Results matching “VR35 K4” from 新地のドゥルーズ
α7sとコダックVR35 K4=38mm 抽出。M42改造。このレンズが好きでけっこう使っている。
岸政彦と國分功一郎の討議。何度も読んでみる。「中動態」は國分功一郎の現在「売り出し中」のターム。『中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)』を読んではいないが、書評はあちこちで好評だ。そして僕はそれらの書評で、なんとなくわかった気でいる。w
というのも、もともとスピノザが使ったラディン語(古代スペイン語)であるというパセアルセ。pasearse とは「自分を散歩につれてゆく」というような意味。つまり「散歩」というかランブリング(rambling)は、自動詞的(自律的)なのかそれとも他動詞的(他律的)なのかどうもあいまいだ。
「徘徊」だってそうだ。「徘徊」の様態はどう説明すればよいか。意志をもって徘徊はしない。「中動態」に近いのではないか。
岸政彦といえば『断片的なものの社会学』の冒頭=犬のエピソード。あれを読んだ者はずっと記憶に残るだろう。ふたりの討議はおのおのの個性が滲み出ておもしろい。若い人の討議に参加するようにも読める。(國分43歳:岸50歳)
下は今朝歯科に通ったときに雑誌を。
KODAK VR35 K4(38mm/F5.6 fixed focus)から抽出。α7Rで撮影。冬枯れの色がいかにもKODAKのカラーらしい。IDC現像。
フィルムはもちろん高級カメラからプラカメ・使いっきりカメラまで・・N.Y.ロチェスターのイーストマン・コダック社の製品は実に多彩だった。VR35は固定焦点。オモチャの気配もあるカメラ。(コンデンサに重しをつけてある)
レンズを取り出しM42マウントにしてアダプタにつければ変身する。寄れる。設計者の意図やカメラの諸元に関係なく駆動する道具と化す。「技(わざ」の力でコダック社が再び転身するかのごとくだ。技術はかようにヒトをして幸せな出来事に巡り合わせる、本来そういう力をさすのだろう。ありがたい。
閑話休題。今回の抽出レンズの残り物。左がマミヤ、MAMIYA RUBY STANDARD、右がコダック、KODAK VR35 K4。撮影はα7sとMacro-Nikkor 55mm3.5。同じ庭なのにずいぶんと色合いが違うもんだなあ。
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フィルムはもちろん高級カメラからプラカメ・使いっきりカメラまで・・N.Y.ロチェスターのイーストマン・コダック社の製品は実に多彩だった。VR35は固定焦点。オモチャの気配もあるカメラ。(コンデンサに重しをつけてある)
レンズを取り出しM42マウントにしてアダプタにつければ変身する。寄れる。設計者の意図やカメラの諸元に関係なく駆動する道具と化す。「技(わざ」の力でコダック社が再び転身するかのごとくだ。技術はかようにヒトをして幸せな出来事に巡り合わせる、本来そういう力をさすのだろう。ありがたい。
閑話休題。今回の抽出レンズの残り物。左がマミヤ、MAMIYA RUBY STANDARD、右がコダック、KODAK VR35 K4。撮影はα7sとMacro-Nikkor 55mm3.5。同じ庭なのにずいぶんと色合いが違うもんだなあ。
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